カンボジア駐在のるしな・こみゅにけーしょん・やぽねしあ(代表・松本清嗣氏)がカンボジアのバッタンバンに開設したF−ACT−るしな農場(略称FL農場)という試験農場の運営への協力を行いました。
@資源循環型農業モデルの提案、A担い手の育成を目標とし、土づくりによる米の増収、人々の結びつき醸成という成果を得て終了しました。
クメール伝統織物研究所(IKTT、森本喜久男代表)がカンボジアの伝統染織の復興と環境復元をめざしてシェムリアップで開始した「伝統の森」再生計画に協力しています。
@伝統染織の素材を供給する森林農地の整備、A家内工業・地場産業による生計構築への基盤づくりを目標とします。また、IKTTと九州の地域づくりグループの交流を図ります。
毎年8月後半に実施しているカンボジアへのスタディーツアーでは、FL農場、クメール伝統織物研究所のほか、NGOや国際機関の活動視察、農漁村の文化・環境体験と交流、アンコール遺跡見学などを含みます。
国際協力やNGO、カンボジアや途上国の人々に関心があればどなたでも参加できます。
カンボジア人やカンボジアで活動するゲストの講演会や報告会を行います。
また、カンボジアやメコン水系の開発問題について学ぶセミナーを開催します。
学校での授業や公民館、地域グループでの講座や講師派遣、催しへの資料貸出のご相談に応じます。
日本政府・自治体、国際機関に対してカンボジアの人々、特に貧しい地域の生活向上に有効な援助政策を提言し、生活を脅かす開発計画の変更や再発防止策を求めます。
これまで他団体とのネットワークを通して地雷撤去キャンペーン、日本の対カンボジア援助政策、特に農薬援助中止の提言、NPO法改正への提言を行いました。
現在、以下のようなネットワークに参加しています。
●FUNN(NGO福岡ネットワーク)会員
●FUKU-NET(福岡国際関係団体連絡会)会員
●地雷撤去日本キャンペーン会員(本部・東京)
●カンボジア市民フォーラム会員(本部・東京)